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黒い石でお墓を立てるのは良くないと聞きましたが? |
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「お墓の種類・一覧表」ページにも記載しておりますが、お墓に使用される石の色には大きく分類して「白色」・「淡青色」・「淡紅色系」・「黒色系」などの色があります。また、関西では淡青色系、白系地が多く、地方によっては黒色系が多く見られ様々です。遠隔地で産出された石材も輸送可能ですので、数ある石材の中から好みの色の石をお選びになれば良いでしょう。 |
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好きな形でお墓を建てても良いのでしょうか? |
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形に関する決まりはありません。お墓は末世の自分の家でもあります。立てる人の感性や価値観に合った、その人らしいデザインの墓石をお建てになれば良いでしょう。 |
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どのような文字を彫刻したら良いのでしょうか? |
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お墓の形式、文字について特にこうししなければならないという規則はありません。
多くは「○○家之墓」・「○○家代々之墓」になりますが、故人、あるいはその家族の帰伊している仏教宗派により、梵字、お題目が異なりますので、正面文字は家の宗教にたなった表現をした方がよろしいでしょう。 |
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お墓をどちらの方向に向けて建てると良いのですか? |
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八万四千の仏が十方におられるので東西南北のどちらの方角でも良いです。
中国から入った風水の考え方による易経、占星、気学などでは南向きが良いとされています。 |
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生前にお墓を建てても良いのでしょうか? |
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仏教の「生前に施す仏事は死後の追福よりも7倍の効果がある」という教えから、古来中国では生前にお墓を建てると健康で長生きする、と盛んに建てられました。この、生前にお墓を建てる事を「寿陵」といい、縁起が良いとされています。 |
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お墓はいつ建てる良いのですか? |
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古来より「石碑建立はとても功徳の大きいこと」とされており、良いことをするのに時期が問われることがないと言われてきましたが、一般的には仏事と解釈され、時期を気にされる方が多いのが実状です。最近の傾向として
■年回法要周忌でみた場合: 1周忌(神式1年祭)、3周忌(神式5年祭) |
■年間で見た場合: (春秋の彼岸や夏のお盆に備えて)2・3・7・8・9月 |
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開眼供養・閉眼供養について教えて下さい。 |
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開眼供養: |
お霊入れ、お魂入れ、根性入れ・・・とも言います。 |
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新しい墓石が完成したら吉日を選んで開眼法要を営むことを言います。
開眼供養という機縁によって、日ごろ得がたい仏教の世界に触れることは2500年余、脈々と息づき、磨かれた伝統的精神世界とのふれ合いです。 |
閉眼供養: |
お霊抜き、お魂抜き、根性抜き・・・とも言います。 |
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古い墓所の改修、古い墓を解体、移動する際に僧侶によって魂を抜き出す法要を営むことを言います。
不要になったお墓は、閉眼供養を行い、石は無援塚に納め、年に2〜3回僧侶によって供養祭を営みます。 |
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